2024年 7月

でんきちBRANCH調布 三鷹通り店【家電量販店でんきち】です。

今回は、三鷹市下連雀にある三鷹市山本有三記念館をご紹介します。

三鷹市山本有三記念館は、作家山本有三が家族とともに住んだ家です。

山本有三は、大正から昭和にかけて活躍した小説家で、「路傍の石」が代表的な小説として挙げられます。それ以外には、現在も読み継がれる『君たちはどう生きるか』の1937年初版で、吉野源三郎と共著しています。小説の執筆だけでなく、子供向けの教養書シリーズ「日本少国民文庫」の編集も行っていました。

この記念館は、当時としては珍しい鉄筋コンクリート造りとなっており、1942年夏には、子供達が自由に本が読めるようにと、自宅を「ミタカ少国民文庫」として開放したそうです。戦後は小説家だけでなく、参議院議員としても活躍し、1965年には文化勲章を授与されました。

現在は、山本有三の生涯と作品を紹介する施設として公開し、展覧会や朗読会などの事業を行っています。

三鷹市山本有三記念館情報
————————————-
所在地:三鷹市下連雀2-12-27
開館時間:午前9時30分~午後5時
入館料:300円、年間パスポート1,000円
三鷹市山本有三記念館ホームページ:https://mitaka-sportsandculture.or.jp/yuzo/info/
————————————-

今回は、三鷹市山本有三記念館をご紹介いたしました。
記念館に入るには、入館料が必要となりますので、注意が必要です。また、土日、休日の午後1時~午後4時の間は、ボランティアガイドによる解説が行われています。事前申込は不要とのことなので、行かれた方は、ぜひご利用してみて下さい!